2009年7月28日 (火)

ハービー・山口写真展 「ポートレイツ・オブ・ホープ」~この一瞬を永遠に~

Cap1_1241320103 かっこいいと、まず思った。この女性は自分の化粧なおしを撮られても、かまわないわよっていうやや挑戦的な大人の女性の自信と粋さ。私も数年後には同じカテゴリーの女性になっていたい。

ハービー・山口写真展  「ポートレイツ・オブ・ホープ」~この一瞬を永遠に~

やっとここまで書けるようなった。たまにものすごくつらくなるけど、長い時間続くわけではない。そういうのも乗り越えて、この賢さと艶っぽさを、かもし出すようなかっこいい女になりたい。

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2008年10月15日 (水)

美輪明宏の歌

心の底から揺さぶられるような歌唱に感動した。誰かに語りかけるように、会話のように、歌っている。

泣きなさい 笑いなさい
いついつまでも いついつまでも 花を咲かそうよ

『花』より

"SONGS"で来週も放送されるみたい。見よっと。

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2008年5月15日 (木)

キース・ジャレット Solo 2008

キース・ジャレットの横浜公演を見に行った。プログラムはなく、すべて即興で演奏されるピアノの音は、キース・ジャレット自身の内面から出てきたものが、鍵盤を通じて、観客に届いているという印象を受けた。

演奏中に発せられる声や舞台の床を踏む音もかなでられる音と一緒になって、ひとつのパフォーマンスとなっていたように思う。楽譜がなくても、すばらしい音楽になるのだなと思った。

アンコールでは4曲、弾いてくれた。その合間に水を飲んでいる時、客席から「かんぱーい」と声が上がり、"Yeah!"と応じていた。場内に笑いが起こり、そこから演奏もより軽やかなものになり、観客も盛り上がった。ステージに走りよる人あり、スタンディングオベーションする人ありで、充実した時間を過ごすことができた。

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2007年11月 1日 (木)

あらゆる姿

Lon37774

「心の底から腹が立つ。いったい私が何をした?」

Magnum Photos

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2007年5月27日 (日)

日本を祝う

Img_01_08 今日はこれから『日本を祝う』を見に行く。その中で最も見たいものは写真の18-19世紀に作られた「藍色ちろり」。黒と青のコントラストが素敵だなと思う。江戸時代の人はこの酒器でお酒を楽しんだのか。う~ん、風流。

サントリー美術館が東京ミッドタウンに移転して第1弾の展覧会なので、移転を祝う、東京ミッドタウンのオープンを祝う、日本を祝うのお祝い尽くし。出品リストによると、「百人一首かるた」も見られるみたい。こちらも楽しみ。

サントリー美術館

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2007年4月 7日 (土)

光と影の世界展

Photo_3














黒を基調にさまざまな色をちりばめた影絵は、実際にはゆれていないのに、まるでかげろうのようにゆらゆらとゆれて見える。

ある作品では、前方に墨汁の池をはり、水面に映った影絵を楽しめる。その両側には鏡が配置され、のぞきこめばどこまでも作品が連なっている。そのさまは、万華鏡のようだった。

作品について説明があることで、理解を深め、より興味のわくことがある。一方で、ただそこにあればそれで十分という場合もあるんだなと思う。

そごう美術館
4/7-5/26

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2007年3月29日 (木)

Ashes and Snow

Ashesandsnow この写真を見ていると、人間と動物は分かりあえるんじゃないかと思う。分かりあえないと、勝手に決め込んで距離を置きだしたのはいつの頃からか? 大昔は同じ場所で共存していたのにね。距離を作る必要なんてなかったんだな。これからは、もう少し周りを見渡して、まずは草木や猫を大事にすることから始めよう。けど、サボテンを枯らしたことがある私。それを考えると申し訳なくなるんだけど、うまく育てられるといいな。

そんなことを考えさせてくれる"Ashes and Snow"は以下の場所・日程で開催されています。

ノマディック美術館
3/11-6/24

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2007年3月18日 (日)

アラブ・チャリティー・バザーと16時間美術館

Dsc01709 に行ってきた。バザーはものすごい人。各国の物販を一巡りした後、フードコーナーへ向かう。今年はエジプトの「コシャリ」という料理にした。レンズマメ入りの黒っぽいご飯の上にスパゲティーが重ねられ、ヒヨコマメをばらまき、トマトーソースをかけ、たまねぎの千切りをあげたものがどっさりのる。こう書くとあまりおいしくなさそうだが、とてもおいしい。ご飯とスパゲティーを一緒に食べるということは気にしない。こういう料理なのだ。ネットで検索したら、「コシャリ」はエジプト庶民の味で、街中いたるところで店を見つけられる、とあった。いつかエジプトに行ったら、ぜひ食べてみたい。画像中、右のものが「コシャリ」。左は友人が注文したもの。こちらはスパイシーでおいしかった。

この後、同じ代官山で行なわれていた「16時間美術館」へ向かった。作品を見て、同じ企画内で展開されている「茶-BU」カフェで和んだ後、東谷隆司のレクチャーを聴く。展覧会の企画に関する話は興味深かった。冒頭で流された映像も楽しかった。音楽に合わせて人物がカクカク動く映像を使用したライブの映像だった。

終了後、代官山散歩。代官山には1年に1回くらいしか来ないからどこに何があるのかよく分からない。前回来たのは1年前、「アラブ・チャリティー・バザー」の時だった。時には、よその街へ行くのもいいもんだ。町並みはもちろん違うので目に新鮮。街の雰囲気やお店においてある商品も異なっていておもしろい。おかげで、いい気分転換になる。

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2007年3月 7日 (水)

《HAMArt》続く

Hamart2以前、発行された《HAMArt》が、継続されることになりました。《HAMArt》vol.1についてはこちらをご覧ください。今日はこれから2回目の会議があります。前回の会議でテーマは"art"と"Yokohama"に決まりました。皆で楽しみながら、オサレで内容の濃いものを作ろうと奮闘中です。るんるる~ん☆とスキップしながら参加してきます。

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2007年2月24日 (土)

絵本原画の魅力展

Ehon 絵本とはこんなに奥が深いものなのか。展示作品は子どもの想像力を養うものやさまざまな動物を克明に描いたものなど多岐にわたっていた。展示品としてチョイスされたものは、子どもたちに伝えたい内容が絵本の中に明確にあり、その結果、意思のある展示となっている。

展示されている絵本原画はそれぞれ絵本1冊分であり、どれか一場面というものではない。そのため、ひとつの作品に対して多くの面からの発見がある充実した展示となっている。それぞれの原画の下には、実際に絵本を読むのと同じように物語が展開されている。作品を展示する高さも子どもの目線に合わせて低くしてあり、キャプションには漢字とカタカナにひらがなで仮名がふられている。また、作品を作成するにあたって使用されている技法(たとえばコラージュなど)についても分かりやすい説明がある。すべてが子どもに理解されることを前提にしているのだ。子どもたちに何をどのように分かってもらいたいかという視点が常にある。作品を制作するにあたって使われている技法の説明も、絵本だけではなくアートに関心を持つきっかけになるだろう。これだけ親切な展示を行なっている展覧会でアートを知る経験があれば、他のさまざまな種類のアートへも心を開けるようになるはずだ。

この企画展は、横浜市民が「市民企画委員」として、企画段階から参加して作られたものだ。市民の生活に芸術を取り入れ、「文化芸術創造都市」を横浜市のアピールポイントのひとつにする都市政策の一環である。この施策は近年、EU諸国で提唱・導入されているそうだが、日本ではまだ珍しい。今ここで現れた新たな流れは、いつか別の流れとぶつかり合い、相乗効果を上げるだろう。

展覧会とは人々に伝えたいことがあって、行なわれるものではないだろうか。これまでは、楽しさや目新しさを求めて、会場を訪れていた。それはそれで重要な要素だと思う。しかし、うわべだけではなく、その根底にある「心」こそが大切なのだ。作品にある「心」が見るものに伝わるからこそ、感動したり、ほっとしたりする。アートから得られる心の栄養は本来、そのようなものなのではないかと思う。

横浜市民ギャラリーあざみ野
2/4-24

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2007年2月20日 (火)

日高理恵子展

Pa0201 明日、見に行こうと思う。
写真の黒がきれいで、引き込まれそう。



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2007年2月 9日 (金)

展覧会メモ

オルセー美術館展
東京都美術館 -4/8

20世紀美術探検―アーティストたちの三つの冒険物語―
国立新美術館 -3/19

LOUVRE-DNP MUSEUM LAB
五反田 -3/10

モバイルアートミュージアム001
赤坂インターシティ

OpenSky 2.0
ICC -3/11 メーヴェが見られる

日高理恵子展
小山登美夫ギャラリー -2/24

ザ・チョイス大賞展
伊東屋 -2/28

㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶㌶

映画に描かれた植民地アルジェリアの記憶
東京日仏学院 2/14

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2007年1月30日 (火)

フォントがおもしろい

人からフォントをダウンロードしたという話を聞いて、探してみました。こんなにいろいろあるなんて思いませんでした。

中でも"Search Free Fonts"は13000以上のフリーフォントがあるらしいです。

さなフォン飾
Photo_2



T1号
T1



Coiled Uncial
Coileduncial



Flying Penguin
Flyingpenguin



Display Dots
Displaydots

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2006年11月28日 (火)

ボロボロ ドロドロ 展

0610_boro_top 宇宙ステーションのように宙をただよう住居と人形たちによるインスタレーション《スペース・ハウス》は、河井美咲の子ども時代からの蓄積によって作られたもののようだ。オバQやゴンタ君といったなつかしいキャラクターが音声と共に内部にあるテレビに登場して、BGMになっている。中国風のシールを貼った黒いアップライトのピアノは、そこだけときどき中国映画で見られる栄えたのは昔のことというような退廃的な空気を放っている。

本気でなければこれだけ大きいもの(幅、高さ共に数m)を細かく作りこむことはできないし、だからと言って、まじめに作ったんじゃおもしろくないだろうな。どこを見ても(ここはこうなっているのね)という発見があって、おもしろい。作品つくりには執念も必要だと思うが、本人はそこまで考えていないかもしれない。そういう意味では、執念ではなく力強さがある作品。

一方、テイラー・マッキメンスについていえば、『ドロドロ展』と銘打って、ドロドロなものを描けば、それは誰が見てもドロドロだろう。分かりやすすぎ。なるほどね!と思わせるものがほしかった。

ボロボロ ドロドロ 展 帰ってきた日本のサブ・カルチャー
ワタリウム
2006年10月14(土)-2007年1月28日(日)

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2006年11月 6日 (月)

『アートの綴り方』終了制作《HAMArt》

Hamart2 『アートの綴り方』はBankART 1929 schoolで6、7月に開講された講座です。詳細はこちら(最新情報→BankARTschoolパンフ)をご覧ください。文章を書いても思うように自分の考えを表現できず、困っていたときに講座の開講を知りました。(ここで文章の書き方を学ぼう)と考え、参加を決めました。

この講座では主に、先生が1人ずつ原稿を読んで、指摘してくださり、私たちはそれをもとに書き直すという作業を繰り返しました。書いているとそのうち、良いところも悪く思えてしまい、煮詰まることも度々ありました。しかし、そんな作業とご指導のおかげで、話の展開のさせ方、言葉の選び方などを学ぶことができたと思います。

講座終了後は有志が集まりフリーペーパープロジェクトを発足。編集委員を中心にメンバーが時々集まり、議論し、3ヶ月かけて完成させました。《HAMArt》には「アート」と「横浜」をテーマに書き上げた文章が掲載されています。

この《HAMArt》をご希望の方にお分けしたいと思っています。読んでやってもよい、という方はmixiartful_heart@hotmail.com (DM対策で全角にしています)まで宛先とお名前をご連絡いただければ幸いです。すぐにお送りさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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2006年10月 8日 (日)

チルドレンズミュージアム講演の感想

Kodomo6_1 まずアメリカのすすんだチルドレンズミュージアム(以下CM)の現状を聞いた。麻薬常習者の更生プログラムがあったり、子どもとどのように話をしたらいいのか分からない親のためのプログラムがあったり、アメリカのCMはこれまでのミュージアムの概念を覆すものだった。

そこはモノを見せる場所ではなく、行政が対応できない部分を補う場所となっている。モノと人々をつなぐ役割という認識から親と子をつなぐ、麻薬常習者と社会をつなぐ場となっているのだろう。ミュージアムという空間を利用して、「体験型」展示をさらに進め、社会の要請に応えた形となっているように思う。

もちろんそれだけではない。「遊び」を「学び」につなげることを基本に楽しみながら学べる展示品つくりが行なわれている。

あるCMでは、意図する「学び」の獲得は5年後でも10年後でもよい、ということで設計されている遠心力に関する展示品があるという。人から教わるのではなく、自ら学んだことが身につくというコンセプトだということだった。

**********

参加者数名ずつでのディスカッションがあった。この中で

「その場ですぐにではなく、5年後でも10年後でも、その子のペースで学べばいいというのがおもしろいと思いました」

と発言したところ、ある工学の研究生が

「学校で習って初めてそこで分かるのもいい。物理は、感覚と教わることが違うから理解が難しい。その場で理解できなくても、感覚としてあれば学校で習ったときに理解しやすくなる」

と言っていた。(ああ、そうか。そういう考え方もあるんだな)と思い、とても興味深かった。

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2006年10月 7日 (土)

「イマドキ・キッズの遊び場、学び場

Judith どのようなチルドレンズミュージアムを創るか?」

10月のBEAT公開研究会は、

「イマドキ・キッズの遊び場・学び場:どのようなチルドレンズミュージアムを創るか?」というテーマで開催します。

子どもが安全に、そして安心して遊び学べる場所としてチルドレンズミュージアムが注目されています。

本研究会では、JMMAチルドレンズミュージアム研究会の方々にご登壇いただき、第一部で、近年のチルドレンズミュージアムの動向をご報告いたします。

第二部では、「子ども向けのプログラムをいかにつくるか?」と題しまして、イマドキキッズに求められる遊びや学びのプログラムや、展示や遊具づくりについて語って頂きます。

ハンズオン展示の企画や展示の評価をなさっている染川香澄さん、ITを活用した展示の可視化技術を開発なさっている中井裕輔さんをお招きいたします。

BEAT

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特に第二部に興味があります。

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2006年10月 5日 (木)

ブリュノ・クレマン講演会 「誤解礼賛」

Chameleon_side ブリュノ・クレマン:パリ第8大学講師、国際哲学コレージュ会員

科学、哲学、政治、文芸批評、絵画それぞれの分野において解釈の問題はどこにでもついて回る。誤解は明らかに非難の対象となる。もし、ライバルの主張が誤解に基くものと指摘したと思ったら、相手を粉砕したと考える。私は逆の意見を支持したい。そして、これらの全ての分野で、実りの多い誤解の実例があることを示したい。結局、嘆かわしいのは誠実さと良識である。これらが導くのは退屈、予期できること、繰り返し、あるいは回りくどい説明だけである。誤謬こそが幸福であり、豊かであり、力に満ちている。

***********

「嘆かわしいのは誠実さと良識である」

本当に?
誠実さを旨とし(うそ)、良識を範としてきた(誇張)が、その考え方が根底からひっくり返されるものだ。

これまで信じてきたことの真逆の説をとなえるこの人の話を聞いてみようと思う。

「誤解礼賛」

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2006年10月 1日 (日)

アイドル!

060921_banner_best_1 「アイドル!」展がもうすぐやってくる。先日、川島秀明氏の公開制作にお邪魔したが、その時に見た作品が展示される。彼の作品のファンです。

mixiで川島秀明コミュに入っているけど、ここに「ブログにアップしましたー」とか書き込むと、ご本人がこのコメントにたいしてレスしてくださるんです。

けど、ブログの記事を見られるのは恥ずかしいから、押さえ気味で書きます。前回もそうでした。

アーティスト・イン・ミュージアム

なので、今のうちに大騒ぎ!

o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

でも、なんでポスター、サトエリなのかな?
同じアイドルならあややの方が好みだなー。

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2006年9月30日 (土)

たまりの in Classic

Tamarino_in_classic_1 若いふたごちゃんの声にすがすがしい気持ちになり、元気を分けてもらいました。

Tama Rino Channel (たまりの)

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2006年9月22日 (金)

光の魔術師:インゴ・マウラー展

Photo_1 太陽より月派です、っていう一文で始めようかと考えていたが、展示を見て(月じゃないな)と思った。

限りなく太陽に近い月。太陽は自分自身を燃やしながら、周りを照らしている。力があると同時に犠牲的だ。月はそんな太陽の光を受けてこうこうと輝いている。控えめながら、したたか。

何をいいたいかというと、インゴ・マウラーの作品は「照明」がテーマなので、自ら輝く。さらに、照らされた周りの空気を取り込んで味方にしている。しかし、きっかけがなければ、明るくならないところはむしろ月。

中でもお気に入りの作品は『LEDベンチ』だ。ガラスの間にLEDが星空のように散らばっていてとてもきれい。同じものが横浜シァルの1階と2階をつなぐエスカレーターの上部にある。

ひとくちに「光」といっても、形態は様々で、組合せや明るさによって、そこから生まれるものには多くの可能性がある。扱い方次第で表情は変わるものなんだ。

インゴ・マウラー展

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2006年9月18日 (月)

50 years with miffy ミッフィー展

Popup ミッフィーちゃんです。

必要最小限のシンプルな絵と表情、時にはストーリーにかすっている程度に沿った挿絵から生まれる「余白」が受け入れられる余地となっている。

でも、理屈をこねず、かわいい♪と見た方が楽しめる。

ミッフィー展

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2006年8月17日 (木)

アラブの写真 Photographs in Arab 1850s-1950s

4358veiledwoman撮影者不明 『ベールをかぶったアルジェリアの女性』 1880年代 アルジェリア

Anonymous "Portrait of a Veiled, Algerian Woman" 1880c Algeria








4589moulinFelix Jacques Antoine Moulin 『アルジェリアの男性』 1858年 アルジェリア

Felix Jacques Antoine Moulin "Algerian Man" 1858 Algeria









5408circasiemeTancrede R. Dumas 『Circasieme』 1870年代 レバノン

Tancrede R. Dumas "Circasieme" 1870s Lebanon













4357turkishfamiliy撮影者不明
『アルジェリアの女性と3人の子どもたち』
1880年代 アルジェリア

Anonymous "Algerian Woman with Three Children" 1880c Algeria




8583mosqueinteriorMahmoud Hosni 『モスクで祈る人々』 1950年代
エジプト

Mahmoud Hosni "Mosque Interior and Men at Prayer" 1950s Egypt






7738rougetmaghreb 7022corsini













左:Bernard Rouget 『少女 ベニ・ハッドゥにて』 1950年代 モロッコ
右:Harold Corsini 『アルファルファを運ぶアラブの少年』 1940年代 サウジアラビア

left : Bernard Rouget "Young Girl, Beni Haddou, Morocco" 1950s Morocco
right : Harold Corsini "Young Arab Carrying Alfalfa on His Head, Nedj, Saudi Arabia" 1940s Saudi Arabia

PHOTOCENTRAL

Arab20mother20and20child





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2006年8月15日 (火)

アーティスト・イン・ミュージアム

Wall 川島秀明氏の公開制作があると知り、会場の横浜美術館へ向かった。制作の現場を見られる貴重な機会だ。

以前よりファンで、瞳の暗さと周りの澄んだ雰囲気の落差に引き込まれる。

いろいろ質問させていただいて、気がついたら15分、20分位たっていた。その間、手を休めてお話してくださった。

写真は制作現場の一角です。作品が写り込んでいますが、ご本人の了解をいただきましたので掲載させていただきます。

アーティスト・イン・ミュージアム

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2006年8月14日 (月)

日本×画展

Badge ワークシート目当てに横浜美術館へ行く。会場でワークシートを6枚集めて課題をクリアすると、館オリジナルの缶バッジをプレゼントというものだ。

上:「日本×画展」
中:「洋画の名画」
下:「横浜美術館コレクション展」のワークシートを完成させるともらえる。

しかも、そごう美術館で同様の課題を完了させたので、特別プレゼントがある!特別プレゼントは絵葉書だった。「コレクション展」、「洋画の名画」出展作品から5枚ずつ絵葉書になっており、10枚の中から1枚を選ぶ。

「洋画の名画」に出品されていた「雲中天壇」(梅原龍三郎)をいただいた。

±

この展覧会で最も心に突き刺さる作品を描いた作家は松井冬子だ。

「浄相の持続[下図]」では、美しい花々の中で裸体女性の臓物を露出させている。これはまるで、「女性」は(こうあるべき、こういうものだ)という世間の思い込み、勘違いをあざ笑うかのようだ。

それぞれの作品は、蓄積された受動的なうっ屈による自己倒壊に近い状況において、自己を保持し続ける感覚や、緊迫感の持続による爆発的なエネルギー、置き換えるなら「怒り、ゆがみ、閉塞感、牢獄、狂気、ヒステリ-」といったものの断片を示しています。(「出品作家と作品紹介」より引用)

誤解や慣行により女性の立ち位置が決まることがある。この蓄積された受動的なうっ屈によって生じた「怒り、ゆがみ、閉塞感、牢獄、狂気、ヒステリ-」を肉体的・精神的内面からつまびらかにすることで女性生来の有様を呈しているのだ。

彼女による女性の本当の姿を顕在化させる作品をもっと見たい。

横浜美術館

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2006年8月10日 (木)

ディズニー・アート展

465_1_3 字もまだ読めないくらい幼い頃、初めて手にした絵本がディズニーの「シンデレラ」だった。色がきれいで、なんて書いてあるのか分からなくても、時々本棚から取り出して眺めていた。

「白雪姫」、「眠れる森の美女」、「ファンタジア」、「シンデレラ」などのセル画、パステルや水彩で描かれた原画を見ていて、そんなことを思い出した。

続きを読む "ディズニー・アート展"

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2006年8月 9日 (水)

ゲド戦記展

060719d 25mの竜が口を開けたり閉じたりして、お出迎え。大きなぬいぐるみだった。

宮崎吾朗監督によるポスターのラフイメージやキャラクターイメージの原画を見ることができたのがよかった。

「ゲド戦記展」

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2006年8月 8日 (火)

京都国立近代美術館所蔵 洋画の名画

Pic 京都に行かなければ見ることができない作品を横浜で見ることができる。

画家たちは皆、誠心誠意、油絵と向き合っていたんだなと思う。特に須田国太郎の『修理師』は、背景は作業場だろうか、修理師と同化していて(実際に人物を背景にすかして描いている)毎日、自分の仕事をこつこつと何十年も繰り返してきた人の苦渋と誇り、そしてその年月の重みが胸に迫る。

夏休み時期ということもあり、「夏休みだ!美術館に行こう!絵画たんけんワークシート」というワークショップを行なっていた。これは会場にある6枚のカードを集めて、課題に取り組むと缶バッジをもらえるもの。ワークシートが置いてある前をうろうろしていたら、「子供向けですが、大人の方もよかったらどうぞ」と声をかけていただく。内心、(ラッキー)と思いながら、「あ、それじゃ」と遠慮がちにいただいた。

横浜美術館で開催されている「日本×画展」のワークシートも完成させると、特別プレゼントがもらえるらしい。横浜美術館でも取り組みたい。

洋画の名画

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2006年7月28日 (金)

Moonlight

Img_3384_1

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2006年7月24日 (月)

チベット砂曼荼羅ライブパフォーマンス

Butter_2Butter2_2  今回、バター彫刻は日本で初めての制作だそうです。

写真は着色したバターで作成した直径約20cmのバター彫刻です。インドからいらっしゃったギュト寺院のお坊様が作られていました。

チベット砂曼荼羅ライブパフォーマンス

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2006年7月20日 (木)

イザベル・ユペール展

最初、(1人の人だけを撮って、面白いのかな。)と思った。しかし、素材がひとつだからこそ、モノクロかカラーかというベーシックなところも含めて、写真には様々な撮り方があるし、工夫を凝らす余地があり、それは人それぞれである。

もちろん、イザベル・ユペールの魅せる力もあるだろう。女優だし。

写真家の思考とイザベル・ユペールの魅力が出会って、1枚の写真が出来上がることに興味をそそられた。お互いの本質が交差した瞬間だからだ。

それにしても、彼女はとても若い。いくつになってもきれいな人はきれいだし、いきいきしている。こういう風に年齢を重ねていきたいと思った。

イザベル・ユペール展-東京都写真美術館

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2006年7月14日 (金)

『魂の鳥たち』展-シュリ・チンモイ

185 一見、子どもの落書きのようだ。しかし、徐々に余白が印象的に浮かび上がり、作品の一部であるかのように、色が載っている部分以上に存在の主張を始める。

シュリ・チンモイが奏でるインド楽器を調べを聴きながら、作品を鑑賞する空間は『LOVERS』(チャン・イーモウ)を見た時のような清涼感があった。

シュリ・チンモイ来日-『魂の鳥たち』展と無料コンサート

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2006年5月23日 (火)

プラド美術館展

05_s_3 東京都美術館へプラド美術館展を見に行く。冒頭はエル・グレコの作品群。のっけからの素晴らしい作品たちに横っ面をはたかれたような衝撃を受ける。どういう人生を歩んだらこんな内面に厚みを感じさせる作品を描けるんだ。画像はエル・グレコ「十字架を抱くキリスト」

どの作品も素晴らしいの一言では片付けられないくらいものすごい。食事をするとお腹がいっぱいになるのと同じように、いい絵を見ることができて、心がいっぱいになった。

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2006年5月 3日 (水)

ムンクの「叫び」

mixiで知った以下のニュース。

ムンクの「叫び」強奪犯に有罪判決=絵画は未発見のまま-ノルウェー

 【ロンドン2日時事】オスロの美術館で2004年8月、ノルウェーの画家ムンク(1863~1944年)の代表作「叫び」など絵画2点が強奪された事件で、オスロ地裁は2日、強盗の罪に問われていた6人の容疑者のうち3人に禁固4~8年の有罪判決を言い渡した。残る3人は無罪とした。

 事件は開館中の昼間に発生。覆面姿の2人が見学者の前で職員に銃を突き付けて脅し、展示されていた「叫び」と「マドンナ」を奪い、車で逃走した。

 「叫び」など絵画2点は未発見のままとなっており、オスロ市は200万クローネ(約3700万円)の賞金を懸けている。

[時事通信社]

早く戻ってきてほしいですねぇ。アートを楽しむ喜びは多くの人と共有するものだと思います。皆が見たがるよう絵を自分のひとりのものにしたいと考える人もいるのでしょうが。

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2006年3月17日 (金)

『カリラ・ワ・ディムナ-王子たちの鏡』を見て

クウェート・イギリス・日本の共同製作。東京国際芸術祭2006にて上演。

「今昔物語」のもとである「カリラ・ワ・ディムナ」はカリラとディムナという2匹のジャッカルの名前で、アラブの動物寓話である。これをアラビア語に翻訳したムカッフィの悲劇を描いている。

物語は複雑な人間関係の中、ムカッフィと彼に関わる人々によって進められる。ウマイヤ朝の支持者だったムカッフィは次の王朝であるアッバース朝のカリフのいとこ、アシアの助力を得て、アッバース朝へ仕えることになる。一目ぼれしたアシアとの結婚の条件として、アシアに宮廷に入ることを求められたからだ。カリフの覚えめでたいムカッフィは順調に出世していく。しかし、それをねたむ人間もいる。。。

登場人物のそれぞれが、自分の要求を通し、猜疑心、不安、恐れの感情を静めるために、画策をし、足を引っ張り合う。そして、それらの対象から逃れるため、あるいは、それらの相手の感情を最小限にくいとめるために、神経をすり減らす。

これらのことは当たり前の成り行きとして起こることではあるが、複数のジャッカルが同じ場面に登場することにより、ジャッカルたちがそうなることを想定してまいた種が芽を出した、という印象を与える。人間たちはそれに気がつかない。なすべきことをなしているだけ。他の存在に操られているなど思いもしないことである。

当然、私達は観客として舞台の前に座っている。舞台上で行われていることを他人事として見物している。しかし、最後に登場したジャッカルにより、猜疑心や不安、舞台上での出来事は自分達にも当てはまり、一部であるということに気づかされる。

「カリラ・ワ・ディムナ-王子たちの鏡」

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2005年8月 4日 (木)

フランスのエジプト考古学、200年の軌跡 

青いファイアンス製カバ 中王国時代

ルーブル美術館エジプト部門主任学芸員による講演会エジプト考古学の発展におけるフランスの役割などについて。

色々な質問が出たが
「ピラミッドの語源は?」という問いに
「ギリシアに似たようなお菓子がありそれが語源」という答え。
意外と単純

メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランスと日仏会館に
ナポレオンのエジプト遠征の調査報告書『エジプト誌』に
使用されている銅版画を当時の原版を用いて刷ったものが展示されているらしい。
希望者は購入可。

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